淡路島のホテル「ホテルニューアワジ プラザ淡路島」の最新トピックス紹介

2023.04.19

鱧なら淡路の沼島鱧!べっぴん鱧を味わい尽くすプランが6月1日よりスタート

万葉の昔より御食国(みけつくに)として、朝廷に数々の食材を納めてきた淡路島。
その淡路島の夏を代表する高級ブランド食材として全国に名を馳せるのが、滋味豊かな味わいを持つ鱧(ハモ)です。

中でも淡路島南あわじ市の沼島近海で獲れる鱧は身に奥深い甘みがあり、骨も皮も柔らかく、京都や大阪の一流料亭などでは「鱧なら淡路島の沼島鱧」とまで言われるほどの極上品として扱われています。

沼島の鱧がそれほどまでに高い評価を得る理由は、住処である沼島の海にあります。きめの細かい泥質を持つ沼島の海底が鱧をやさしく包み込み、柔らかい皮を持った鱧に育て上げます。また、潮流が早く流れる沼島沖の地形によりいつも新鮮な海水が供給され、餌となる甲殻類や魚もたくさん住んでいます。このような恵まれた環境の中ですくすくと育った沼島の鱧は、ビタミンAが豊富で肌の老化をおさえるコンドロイチンをたくわえた、まさに滋味あふれる逸品と言えます。

熟練の料理人によって丁寧に、そして見た目にも美しく骨切りされた鱧の身は、まるで初夏に咲く涼しげな白い花のよう。産卵に備えてしっかりと身に脂が乗るこれからの時期、まさに淡路島の旬のご馳走として皆様に味わって頂きたい特選味覚です。

プラザ淡路島でお召し上がりいただく鱧はすべて、この沼島産の鱧をご用意しております。
淡白ながらも奥深い味わいを持ち、栄養価も高く滋養や美容にもよいとされる夏のごちそう“沼島鱧”をご堪能くださいませ。

淡路島の郷土料理 鱧のすき鍋

鱧が美味しくなるのと同じ時期に島内で収穫が始まる淡路産の新たまねぎと一緒に特製の割下で煮こむ鱧すき鍋は、 淡路島で古くから受け継がれてきた郷土料理。たまねぎと鱧のアラから炊き始め、たまねぎの甘味と骨の旨みが充分に出汁に染み出した頃に鱧の身を入れます。熟練の腕で骨切りされた身に熱が通り、ぼたんの花のようにぱっと開いた時が食べ頃の合図。口の中でホロリとほぐれるほくほくの食感をお愉しみください。鱧の持つ上品でほのかな甘味がたまねぎによってなお一層引き立てられ、格別の美味しさです。

骨切り十年の職人技

鱧には長くて硬い小骨が非常に多く、食べるには『骨切り』という下処理が必要となります。
これは腹側から開いた鱧の身に、皮を切らないように細かい切込みを入れて小骨を切断する技法ですが、下手にこれをやると身が細かく潰れて味・食感ともに落ちてしまうため、熟練の技が必要です。この骨切りという技は、一寸(約3センチ)につき26筋の包丁の刃を入れられるようになれば、一人前の料理人と言われています。

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